2024年がはじまりました。お正月といえば「食べ過ぎ」です。私たちの体も大変なことになっています。

大晦日の年越しそばで〆て元日のお雑煮ではじまり、以後、食べ放題!お正月も節制しようという意思の強い方にはお会いしたことがありません。そこは皆さん一緒なので思わず安心してしまいます。

しかし、人というのはいったいどれくらい食べればいいのでしょうか。一般的には3食頂く方が多いと思います。時間とお金をかけてわざわざ3回食べて太ってしまい、ダイエットの上手な広告にはまりお金を使う。いったい何やってるのか分からなくなることもあります。

ご存知の方も多いと思いますが、アメリカではエジソンが1日3食のきっかけを作ったと言われています。それは自分が発明したトースターを売るためです。

製作当初まったく売れないトースターを売るために、1日3食にすることを世の中に広めたそうです。それが大当たりエジソンはマーケティングの天才かもしれません。食品業界も大喜びです。

観ればすぐ分かりますが、テレビのCMでも食べることしか勧めません。たくさん食べてもらわないと会社が潰れます。

700万年におよぶ人類の歴史とは「飢え」と「寒さ」との闘いの歴史であり、人の体は「飽食」にだけは耐えられないと聞きました。ヒトのDNAはそうなっているようです。ほんの100年ほどこの飽食の時代になってから、沢山の病気が出てきたとも言われます。

私たちTOMO健康応援隊(全2人ですが、、、)は通常12時~20時までを食べる時間にしています。数年前からよく聞く「16時間ダイエット」と同じですね。それを基に始めた訳ではないのですが、結果的に体にはとても合っているように感じます。

私たちが参考にしたのは「西式甲田療法」という健康法です。実際にこちらの断食合宿のも参加し小食の快適さを体で体験してきました。もちろん育ちざかりの子供たちは、しっかり3食とった方がいいです。

ただ、体が出来上がって全然体を動かさなくなった大人が、そんなに食べる必要があるのかというのが問題です。16時間食べられない(辛い、、、)と考えるのか、8時間も食べられる(ラッキー)と考えるのか。いろいろですが、見方を変えてみるのも面白いと思います♬