今年もあと残りわずか随分寒くなって来ました。そして寒くなると食べる物が随分変わって来ますね。温かいものが欲しくなるのはもちろんですが食材もずいぶん変わります。若いうちはそんなこと全く気にしてませんでしたが私も変わりました。

夏にはトマトがめちゃくちゃ美味しいですが、冬になりますとピザの上にのってない限り、ごめんなさいです。これは東洋医学的にはいたって当たり前のことのようですね。私も東洋医学にはとても魅かれるのですが分かる様で分からない…だんだん難しくなりすぐに挫折します。ただ、季節の食材については分かるようになってきました。と言うか正しくは感じて来ました、と言うところです。

季節によって旬の食材がかわります。この寒い冬に食べてるもの、それは根菜類が多いですね。大根、ニンジン、ゴボウ、ジャガイモ、これは体を温める食材です。味噌、醤油、漬物、これは食材ではないですがやはり体を温めます。

ちなみに分かり易く夏の食材をあげてみますと、トマト、キュウリ、なす、ゴーヤ、読むだけで体が寒くなります。やはり夏野菜は体を冷やす効果があるようです。体は自然と必要なものが分かっているのですね。

ただ、こちらは違うようです。「土用のウナギ」。こちらは夏に売れないウナギ屋さんが、エレキテルで有名な平賀源内に相談して、出てきた答えが日本最古のキャッチコピーと言われる「土用のうなぎ」です。何故に平賀源内か分かりませんが。

ただウナギを売りたいだけのことです。しかし、最近は土用のウナギに合わせてウナギを養殖するらしいので、結果的に作られた旬になってしまうのかもしれないですが。それだけ脳はとても騙されやすいと言われます。

そして砂糖には絶対的な注意が必要ですね。砂糖はものすごい依存性を持っているので、食べ始めたら止まりません。私も分かっていても止められません。残念ながら…

それだけ脳はとても騙されやすいと言われます。お菓子を作る側もそれを知っているので、なんだかんだ言っても砂糖を沢山いれます。良く売れるからです。ですから依存せず体が自然と欲するものを食べる…というのが大事なのだと思います。

腸は賢くて騙せないらしく腸が欲しているというのかもしれませんね。いつも自分の体が何を欲しがってるのか、それは何故なのか、本当に欲しがってるのか。

自分自身に耳を傾けてあげるのが大事なのかもしれませんね。