健康への考え方

電磁波対策とよく言われますが、その目的とは何なのでしょうか?それは間違いなく私たちの大切な健康への被害の防ぎ、毎日の健やかな生活を送るためですよね。電気仕掛けのどんな便利な生活を提案されても、それで体調を悪くしたら本末転倒、何やってるのか分かりません。今回は電磁波と私たちの大切な体の関係を書いてみたいと思います。

まず日本と海外の主要な考え方の違いがあると思います。

絶対的な違いではありませんが、海外の主要な考え方として、予防原則的な考え方が多いと思います。ザックリまとめますと、「将来の健康被害が考えられ、その対策に大きな負担にならないならば、予防する価値がある。」というもの。

日本はいつもお馴染みのフレーズですが、「明確な根拠や関連性が見られないから、使用しても大丈夫。」ですよね。

明確な根拠あっても出さない場合も沢山あるでしょうから、ここは自分自身の判断によりますね。テレビの情報はスポンサーの意向にそう内容になりがちですから、ネット・書籍・セミナーなどを使っていろんな切り口から情報を集めた判断が必要だと思います。

気になる健康被害

いま、体に帯電した(溜まった)電気を抜いてあげると健康が回復する事例が数多く報告されています。

体に電気が帯電すると血管が収縮したり、血液がドロドロになり血流が悪くなるからです。原因は、赤血球同士などが体に溜まった静電気でくっついて塊になってしまうためであり、そこで血流が悪くなってしまうのです。よく言われるクラスターの形であり、脳卒中や心筋梗塞なども懸念されます。

血流が悪くなれば、酸素や栄養が十分に届けられず、疲労やだるさという症状が表れ、手足の先の毛細血管にも血液が流れないので冷える…ということになります。

考えられる症状としては、原因不明の体調不良、慢性的なだるさ・疲労感、頑固な冷え、肩こり・頭痛、目の乾燥、めまい、動機、不眠、情緒不安定、アトピーなど、多種多様です。

これらは血流の悪さで説明がつく症状でもあり、余分な電気に抜いてあげることで、血流が戻り、その結果これらの症状が改善していく、ということです。

また、人間の体も精密な電子機器であり、手や足の指先から体内のあらゆる器官・組織も、微弱な生体電流を使って動かしてます。脳から神経系統を伝わって体内各箇所に伝えられる指令や心臓の動きを示す心電図もすべて微弱な電気信号です。

その微弱な電圧は、-70mV~30ⅿVであり、その電位差は①約100ⅿVです。

家庭で使う電気は100Vなので、①の約1000倍の電位が体の周りで発生していると考えれば、それは体を動かす神経系統に影響を及ぼし、結果的に健康に悪い影響がでるのは十分にあり得るのではないでしょうか。

今すぐ出来る電磁波対策

では、どうやって電磁波対策をすればいいのか。まずは今すぐ誰にでも出来る電磁波対策をご紹介いたします。

①コンセントを抜く

コンセントを差し込んだだけで電磁波は発生します。これは「電場(電界)」と呼ばれるものであり、ものの表面を伝搬(伝わる)します。ですから使わない家電品はコンセントを抜きましょう。具体的には、携帯電話の充電器・電気スタンド・プリンター・ドライヤーなど。また、ベッドに照明やコンセントがついてるタイプのものは電源プラグを差し込んでるだけで、大事な睡眠時間を電磁波をたっぷり浴びてしまいます!すぐに外されることをお勧めします。

②離れる

家電品から発生する電磁波は離れることが有効です。携帯電話の基地局からの電波などは無理ですが、殆どの機器は離れることが効果的な対策になります。携帯電話は、耳に直接当てて使わずに、スピーカーやイヤホンを使いましょう。受ける影響は5㎝離せば1/4に、90㎝離せば1/50になると言われています。電子レンジも強い電磁波を発生しますが、使っている間は離れて待ちましょう。2ⅿほど離れたら十分かと思います。

③アースを取る

洗濯機・冷蔵庫・電磁レンジなど、水を扱ったり大きな電力を使うものは、安全のためアースを取るようになっています。アースとは、電気機器本体と地面を繋ぐ線のことです。通常緑色をしているので皆さんお見掛けされたことがあると思います。この線が電子機器は発生する電磁波を効果的に地面に逃がしてくれますよって、アースがついているコンセントがあるご家庭では、出来るだけ各機器をアースすることをお勧めします。接続した機器からは電磁波(正確には電場)を90%以上除去できると思います。

各ご家庭で今すぐ出来る対策をご紹介しました。まずは出来る対策から始めて、ご自身と大好きな家族の健康を守りましょう。