季節は変わり

今週になって寒い日が続いておりますが、体調を崩されていませんでしょうか？
私も慌てて衣替えを致しました。

9月は中秋の名月でしたが、今月２０日は空気がとても澄んでいて、とても綺麗な満月を見る事が出来ました。

さて、今回は月が私達の体に及ぼす影響についてのお話しです。

月が地球に及ぼす影響で思い当たるものと言えば、、、

月と地球の関係は？

先ず思い出されるのは、潮の満ち引きですね。
海面があれだけ持ち上がったり、下がったりするのですから、月の引力の影響を地球がどれだけ受けているか分かると思います。

でも、地球の上で生活している私達は、それを感じているでしょうか？
今日は満月だから地球に引っ張られるとか、今日は新月だから体がフワフワするとか？
まず感じる事はないと思います。
でも考えてください。海水の高さが変わるくらい月の引力の影響を受けているのですから、人間にも影響がないはずはありません。

一つ例をあげるとしますと、満月・新月の日に出産が多くなると言われます。
でも、実際の生活の上では、殆ど感じる事がないのが不思議なくらいですね。

新月と満月の関係は？

次に新月と満月の違いですが、、、

新月は、太陽・月・地球の順に一直線に並んだ時であり
満月は、太陽・地球・月の順に一直線に並んだ時になります。

新月は太陽と月が同じ方向から地球を引っ張っているので、満月より地球への影響は強くなりますね。

新月の日はこの一番強い引力を受けるので、人体はホルモン分泌の作用が大きくなります。
特に動物的直観力が強くなるため、昔からこの直感を大切にしてきました。

それが「新月のお願い」として今も残っているのです。
単なる願掛けではないという事ですね。
満月も新月と同様、引力の影響を大きく受けますので、この日の直感も大切にしたいものです。

また昔から、満月の日には「狼男」・新月の日には「ドラキュラ」が現れると言われているのも、人間の本能が剝き出しとなり、横暴になったり、女性を襲ったりする事件が増えるところから出来た話だと言われています。
明るい満月に向かって力を誇示する狼男、新月の暗闇に紛れて女性を襲うドラキュラ、
なるほど、上手く考えられている話だと納得してしまいますね。