私たちのセルフケア事業の一つである電磁波対策のお話です。

よく電磁波という言葉を使いますが、実際これは何なのか?どうして電磁波が悪いのか?まずは初回のコラムとして取り上げたいと思います。

まずは、お約束的な話になってしまいますが、電磁波の定義からお伝えしたいと思います。

電磁波とは、「電場(電界)」と「磁場(磁界)」が関連して空間や物質中を伝わる電気の「波」のことです。

また、電磁波は周波数(Hz:ヘルツ 1秒間に振動する波の数)により性質が変わり、極低周波と呼ばれる一般家庭で使う50/60Hzから、携帯電話や電磁レンジでは2GHz(ギガヘルツ 1秒間に20億回振動する)あたり、さらに周波数が高くなっていくと「光」、さらに高くなると「X線」と呼びます。

頭がクラっとしてきますね。。

一般家庭の100V電源も、携帯電話の電波も、光も、X線も、電気の波があるものは電磁波なのです。

電磁波を理論的に極めようとしたら頭が沸騰するくらい大変なことですし、それは私たちにとっても本末転倒。あくまでヘルスケアの一環としての電磁波と向き合いたいと思います。

では、どの電磁波にどのように対策すればいいのか。

私たちは、くらしの中から発生する電磁波をメインに対策をとることにしました。具体的には、住宅の屋内配線(床下・壁の裏に張り巡らされた電線)、家電品(パソコン・冷蔵庫など)から発生する電磁波です。

主な理由は下記の3点です。

①最も身近で強い電磁波である

体に近いところで発生する電磁波であり、それだけ人への影響が大きいと考えます。また、日本は世界一電磁波が強い国とも言われています。理由は世界中の面積のたった0.28%しかないのに、電力使用量は世界で第3位と言われており、なんとあの巨大なロシアより電気を使っているのです!しかも、部屋が狭くて家電品でいっぱいのうえ、電気毛布やホットカーペットなる家電品まで作ってしまい、電気の上で生活しているようなものです。

②アースがない

外国の家庭は、200Vが主流であり、義務的にアースすることが義務付けられています。アースとは家電品の漏電防止のために、地面に電気を逃がす仕組みであり、この電線をアース線と呼びます。家電品から生じた電磁波もこのアース線を伝わって地面に逃がすのですが、日本の家庭は100Vなのでアースの義務がありません。よって、電磁波の逃げ場がなくなりその影響を受けてしまうのです。

③日本は電磁波への安全基準がない

外国では住宅への電磁波への規制があるのですが、我が日本は「電磁波は健康に影響する根拠がないから大丈夫」との考え方です。外国は「電磁波が健康に影響する可能性があるならば対策をとろう」という考え方。お蔭様で日本人は電磁波への懸念を知らされることもなく毎日を過ごしております。

日本電磁波教会の安全基準は、スェーデンをはじめとした多くの国と同じ基準と同じであり、前出の「電場」で25V/m(ボルト・パー・メートル)、「磁場」で2.5mG(ミリガウス)です。

一般的なノートパソコンは、700Ⅴ/mであり、ホットカーペットなら1000V/mくらいです。我が家のベッドは150Ⅴ/mほどあり、今は対策をとったので5Ⅴ/mほど!

長年の電磁波から解放されて、ホントに体が軽くなったし、お肌もツヤツヤ(きっと)、そしてよく動けるのです♪

さて、この事実をどうやって伝えていきましょうか。私たちのこれからの課題であり使命として、皆さまとTOMOに進んでいきたいと思います。 

                           投稿者 九市