アースとアーシングの違い
どちらの言葉も聞かれたことがあると思いますが、大体の雰囲気は分かりますが、具体的にどう違うのかを知っている方は少ないと思います。
ただ、明確な定義はないと思いますが、健康のため電磁波対策を仕事とする私たちは下記の様に分けて考えています。
①アース
電気機器から発生する電磁波を大地に逃がしてあげる回路、電気的仕組み。本来は漏電が生じた場合に人の命を守る安全回路なのですが、これが不要な電磁波を逃がすことにもなるのです。
②アーシング
裸足で大地に触れて体に溜まった静電気を、体から大地に逃がしてあげること。体に溜まったプラスの電荷を地面に逃がし、大地からはマイナスの電荷を取り入れることで体は還元し健康になります。
これまで①の「電気機器をアースすること」を、お伝えしてきましたが、もちろんこれも目的は私たちの健康のためです。何せこの地球上では小さな島国である日本は、世界第三位の大量の電力を使う電磁波大国なのです。なのに、オフィスや家庭に沢山ある電気製品はアースを取る仕組みがなく、沢山の電磁波を浴びてしまいます。結果的に私たちはたっぷり静電気をため込んでしまうのです。そのためまずは、電気機器をアースして不要な電磁波を地面に逃がすことを勧めています。
アーシングでなぜ健康になるのか
アーシングとは、前出の通り電磁波を浴びることで、体に溜まった静電気を大地に逃がすことです。逃がす方法としては、靴を抜いで素足で大地に触れることで、溜まった静電気が大地に抜けていきます。
昔はそんなことは気にしなくても、普通に土に触れていたので常にアーシングした生活を送っていました。
ところが現代人の生活はというと、ゴムやプラスチックの靴底、道は舗装されて土と触れることがありません。特に電気製品が大好きな日本人はどんどん静電気を溜め込んでしまうのです。冬になれば、外国には殆どない電気毛布やホットカーペットなどを使います。確かにとても便利なモノですが、残念ながらこれは電線の上で生活しているようなものです。
体に溜まった静電気はプラスの電荷であり、体を「酸化」させます。
そしてアーシングすることでプラスの電荷が抜けるということは、体にマイナスの電子を取り入れることであり、これは「還元」であり、抗酸化作用が高まった状態です。
電磁波を沢山浴びている現代人には、溜まった静電気を抜くためにアーシングが必要なのです。
アーシングの方法はこれだ!
①アーシング
やはり一番の対策は自然に触れることです。濡れた砂浜を歩ければ最高ですが、それは難しいでしょうから、近くの公園にいって、裸足で歩き、土に触れ、木に抱きつきましょう!体の中に溜まった静電気が抜けていきます。朝露や少し雨で濡れた大地は特に効果が出やすいです。
②アーシングシューズ
ゴムやプラスチックの靴底が私たちを地球と切り離してますが、大地とアーシング出来るように、導電性の靴も販売されています。但し、アスファルトの上を歩いても大地にアーシング出来ませんので、土の上を歩くようにしてくださいね。
③アーシンググッズを使う
プラグインアースという、100Ⅴのコンセントを使ってアーシングする機器があります。
特許技術を持つ商品であり、部屋の中にいて、家電品のアースと、人のアーシングの両方が出来る便利なものです。前回のコラムで、家電品の電磁波対策として紹介させて頂きましたが、人のアーシングも同じ機器で出来る優れものです。時間をかけずに楽に出来ることとするとやはりプラグインアースがお勧めです。 アーシングで体の静電気を抜いて、人間本来の健康を取り戻しましょう!