夏に決まる冬の健康!? 

今年も半年が過ぎ、7月に突入です(^.^)
いよいよ本格的な夏がやってきますね!!

寒いときは、夏の暑さを忘れますし、
暑いときは、冬の寒さがあった事がうそのようです。

今回は、夏の暑い時に体を整えることで、
寒い冬を健康に過ごせる体づくりについてのお話です。

体をコントロールする、司令塔の役目をしているのが、
『自律神経』です。

24時間働き続けている【自律神経】が正常に活動してくれる事が
健康を維持する上で、大きなポイントになってきます。

自律神経は「交換心経」と「副交感神経」に分ける事が出来ます。

昼間や活動している時に働くのが「交感神経」
夜やリラックスしている時に働くのが「副交感神経」です。

 

自律神経は季節で変わる!

実はこの自律神経、
季節に影響を受けています

「交感神経」の働きは
冬の寒い時期に活発になり、夏の暑い時は弱くなります。

逆に「副交感神経」の働きは
夏の暑い時に活発になり、冬の寒い時は弱くなります。

冬は「交感神経」優位となり、
夏は「副交感神経」が優位となるのです。

では、副交感神経が優位になると、
どのような影響を受けるのでしょうか?

「副交感神経」は温度の影響を受けやすいという
性質があります。
温度の変化に体が影響を受けやすくなるんです。

「寝冷え」というのは、夏の言葉ですね。

夏の夜の気温は10度を超えています。
それでもお腹を出して寝ていると、お腹を壊すのです。

少しの温度の変化に、体が反応しやすくなっているからなのです。

ですからこの時期、暑いからと言って冷たいものばかりを
食べていますと内臓を冷やしてしまい、、、

影響を受けやすくなっている内臓に
とても大きな負担を掛けてしまう事になります。

 

体の年間スケジュール!

とは言え、近年の夏の気温は昔と比べ
猛暑日が連続するほどの暑さですので、
熱中症にならないために、冷たいものを摂取する事が
必要な時もありますね。

しかし基本は、
常温かホットの飲み物を取り入れる、お腹を冷やさない(温める)など、
内臓を守ってあげてください!!

夏、内臓に負担をかけない事で、
冬に風邪を引かない、花粉症にならない、花粉症の方も軽く済む
などなど、元気に過ごすことが出来るのです。

冬になってからでは遅いのです。

今年の夏は、ちょっと意識して、
冬も元気に過ごせる体作りを始めませんか~(^o^)丿