夏が来る!

 前回、五月なのに梅雨に入り五月晴れがあまりなかったですね~
と書いた日から、お天気続き・・・

しかも、夏日が何日もあったりしました~<m(__)m>

梅雨時は蒸し暑く、そして梅雨が明けると暑い夏の始まりです。
最近は残暑も厳しく、9月のお彼岸までは気を許せない暑さが続きます。

暑いだけで体力は消耗して、夏バテを起こしてしまいますね、、、

と言う事で、、、
今回は夏バテしないよう、夏に向けての体づくりについて書こうと思います。

 

今年の脂肪は今年のうちに!

人は、冬の間に脂肪を溜め込みます。

冬に溜まった脂肪を消費し、そしてすっきりした体になってから、
また冬を迎えて、新しい脂肪を受け入れるようになってます。
ところが、
冬に溜まった脂肪を夏に消費せず冬を迎えてしまったら、、、
脂肪は溜まる一方です。

そんな事にならない為にも、この夏の体が大きなポイントとなるのです。

では、脂肪を消費する仕組みについて考えてみましょう。
脂肪を消費するためには、、、

一つは運動が挙げられますが、
今回は、食生活の改善から考えてみます。

脂肪を消費すのに関わっているのが、

クエン酸サイクルという回路です。(”脂肪燃焼サイクル”とも言えます)

脂肪 = (炭酸ガス・Co2)+(水・H2O)+(カロリー=熱・エネルギー) 

に分解する回路です。

 

また、クエン酸サイクルが正常に働く事によって、基礎代謝を上げる事が出来ます。

代謝が上がれば ・やせやすい体になる
        ・正しい発汗の出来る体になる

代謝が上がれば、消費カロリー(栄養素)をしっかり利用してくれるので
カロリーが残ってしまう事はありません。結果やせやすくなります。

また、代謝が上がる事で血行促進がなされ必要な時に汗が出てくれます。

体の中に溜まってしまった重金属は、汗でしか体の外に出せませんし、、、
暑い夏に汗を出すことで、体の熱を放出して熱中症対策にもなります。

また、クエン酸サイクルが機能する事によって、疲労物質の「乳酸」が分解されたり、
抗酸化物質の働きを助けるため、疲労回復効果もあります。

という事は、夏バテを防いでくれる事にもなるのです。

夏に向けてこのクエン酸サイクルが正常に働くように心掛けると、
*冬場に溜まった脂肪を消費してくれる。
*正しい発汗作用で、熱中症対策ができる。
*疲労回復効果~夏バテ対策にもなる。

脂肪をラクして燃やす方法!

では、このクエン酸サイクルが正常に動かすにはどうしたら良いでしょうか?

先ずは、クエン酸サイクルの要でありますクエン酸しっかり補給する事です。

クエン酸は皆さんもご存じのように、酸味を持っており、柑橘系や梅干しにも多く
含まれています。

自宅で補給する方法としましては、レモンの活用をお勧めします。

①大根おろしレモン汁かけ~もみのりと醤油で味付け
 小鉢1/2の大根おろしに1/2個のレモン汁をかける。

 大根おろしは消化酵素のアミラーゼを多く含むため、消化を助けてくれる。
 もみのりはビタミンB、ミネラル、食物繊維などを多く含むため、栄養のバランスも
 良くなる。

②リンゴレモンジュース
 酸味の強いリンゴ1個をすりおろし、1/2個のレモン汁をかける。

どちらかを週に3~4日、その他であれば、梅干しや黒酢バーモンドなどを積極的に取るようにすると良いですね。

こんな手間はかけられないと思う方は、サプリメントを活用するのも一つの方法だと
思います。

ちょっとした工夫で、夏に負けない体を作り、夏を楽しく過ごしたいものです!!